水平ラインの引き方 チャート実践編!【FXトレード初心者でも簡単にできるようになります】

Day6

こんにちは!Daichiです。

水平ラインを引くためには、2つのポイントがあるとお話しました。

1つ目は何度も反発を起こしているポイント

2つ目はレジサポ転換を起こしているポイント

この2つのポイントをしっかりと押さえておくことが大切でしたね!

しかしポイントを押さえていたとしても、実際のチャートで水平ラインを引くことができなければ意味がありません。

今回は、実際のチャートを見ながら、どのような所に水平ラインを引くべきなのかを考えていきましょう!

水平ラインの引き方実践編! FX初心者でも簡単にラインを引く方法

実際のこちらのドル円の4時間足チャートを見ながら水平ラインを引いていきます。

こちらのチャートをみながら、自分だったらどのように水平ラインを引くのか考えてみてください。

何事もやってみることから成長が始まります。やってみないことには、いくら考えても何もわからないのです。

なお、水平ラインの引き方に100%正解があるわけではありません。前回お話ししたように、より多くのトレーダーが意識しているポイントを見つけるために、水平ラインを引きます。

当然その時の状況によって、水平ラインが無視されることもあります。その時は後日説明するトレード方法によって補えばいいので、あまり力むことなく、2つのポイントをベースとして水平ラインを引いていきましょう。

ある程度慣れてきたら、だいたいの水平ラインの場所はすぐに見つけることができるようになります。

それまで、何回も訓練を積んでいきましょう。

水平ラインはレジサポ転換を起こしているポイントに引こう

では早速、先ほどのチャートを見ながら水平ラインを引きます。

水平ラインを引く時には、色々な価格に候補が出てきます。それら全てに水平ラインを何本も引いていると、いつの間にかチャートは水平ラインだらけになってしまいます。

それでは逆にトレードしにくくなってしまうので、基準としてはだいたい水平ライン同士の間隔を100pips程度は空けるようにしましょう。

まずは、レジサポ転換を起こしているポイントに水平ラインを引いていきます。

先ほどのチャートでは以下のように水平ラインを引いてみましょう。

この水平ラインをみた方の中には、もしかしたら疑問に思ってしまう方もいるかもしれませんね。

どうみてもチャートのど真ん中なので、全く効いていないような場所に水平ラインを引いているように見えるのではないでしょうか。

でもちょっと待ってください。

ポイントの2つ目を思い出してみてください。

レジサポ転換を起こしているポイントに水平ラインを引くのでしたね!

説明の都合上、2つ目のポイントに当てはまる水平ラインから引いていますが、1つ目のポイントに当てはまる水平ラインから引いてももちろんOKです!

では先ほどの水平ラインに対して、レジスタンスとなっているポイントとサポートとなっているポイントがどれだけあるか、みてみましょう。

先ほど引いたチャートに、レジスタンス担っているポイント(ピンクの丸)と、サポートになっているポイント(水色の丸)の印をつけてみました。

どうでしょうか。あるときはレジスタンスとなり、その後はサポートとなり、さらにレジスタンスとなっていることがお分かりでしょうか。

これがレジサポ転換であり、ポイントの2つ目に当てはまっているのです。

ということで、ここに水平ラインを引いておくことは全くもって理にかなっています。

こんな水平ラインを使ってトレードができるのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に最後のレジスタンスポイントで、僕はショートのエントリーをかけて大きな利益を得ました。

あらかじめ定めた条件によって水平ラインを引いて、さらにあらかじめ定めた条件にしたがってトレードをすることで安定して利益を生み出すことができるようになるのです。

水平ラインは何度も反発を起こしているポイントにも引いておく

レジサポ転換をしている意識ポイントに水平ラインを引くことができたら、次は単純に何度も反発を起こしているポイントを探していきます。

この作業は、割と誰でも簡単にできるかもしれません。チャートを見て、下落の最安値や上昇の最高値を見ながら水平ラインを引いてみればいいだけです。

セリングクライマックスやバイイングクライマックスを起こしているポイントでは、マーケット参加者がかなり多くのポジションを入れてくるポイントになります。

そのため、水平ラインを引いておかなければなりません。

では先ほどのチャートに対して、さらに水平ラインを追加していきましょう。

こんな感じで引いてみました。

直近では無視されてしまっていますが、それでもこれまで3回ものサポートを起こしているので、ここは確実に意識されるポイントと言えるでしょう。

価格をみてみると、ここは104円ちょうどであることがわかります。こういう104円ちょうど、105円ちょうど、なんていうキリの良い価格は意識されやすい傾向にあります。

ですが、そんなことは置いておいて、しっかりとこれまで考えてきた2つのポイントに基づいて水平ラインを引いていくことが大切です。

なかなか良い水平ラインが引けました。

以上が水平ラインを引く時のポイントと、実際のチャートでの引き方になります。

水平ラインの間隔は、100pips以上はあけておいた方が良いです。あまり引きすぎると逆に混乱の元になるので、ある程度水平ラインの本数を減らさなければなりません。

その基準として、この100pipsという間隔を設けておいた方が良いでしょう。

水平ラインとしてはこれで十分なのですが、チャートの最高値や最安値は、バイイングクライマックス、セリングクライマックスが起きたポイントでもあるので、一応水平ラインを引いておくのも良いでしょう。

ちょうどこんな感じです。

最初は慣れないかもしれませんが、この引き方をとにかく訓練していきましょう。

テスターを使って水平ラインを引いてみて、その水平ライン周辺でどのような値動きをするのかを追いかけてみてみると、高速で水平ラインの引き方を身につけることができるようになります。

おすすめのテスターはこちらの記事で紹介しています!

今回の解説は、かなり大切な内容となっています。是非とも自分でやってみてください。

やってみるところから全ては始まります。

僕がTwitterなどでチャートについて投稿することがありますが、その時に水平ラインを表示させていることがあると思います。どんなラインで引いているのか、大きな時間軸も含めてご参考までにチェックしてみてくださいね。

水平ラインを引くのはわかったけど、でもどの時間軸を使って水平ラインを引けばいいのかは、これからの講座で解説していきます。

どの時間軸を使うのか、どうやって時間軸を決めるのか、それを本当の意味で理解しとうと思えば、時間軸とは何か、どのように考えるべきなのかを知っておかなければなりません。

安易に、4時間足でトレード!とか決めれば良いというものではないので、まずは時間軸についてお伝えしたいと思います!

           
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