2020.04.04

トレーダーとしての考え方を身につける

前回までの説明で、労働者としての教育制度がトレーダーとしての考え方を身につけるのを妨げているという解説をしました。

単純に小学校から中学、高校と進学していき、大学で専門分野を学んだとしても、
トレーダーの思考の持ち方はどこでも教えられないです。
そしてそのまま就職してその分野で仕事をすることになります。

この流れのままトレーダーになろうとすることがいかに恐ろしいことか、なんでFXをちゃんと勉強する必要があるのか、
今回はそのことについて詳しく説明していきます。

お金の稼ぎ方には種類がある

ここで、ちょっとトレードという分野から少し視野を広げて、
お金を稼ぐという幅広い内容を考えてみたいと思います。

トレードはそもそもお金を稼ぐための方法なので、そのお金を稼ぐことについて知っておくべきことをここで解説するというものです。

この内容は投資関係の本などを読んでいる方にとっては既に知っている内容かもしれません。

しかし、トレードをするするということに焦点を絞って説明していきますので、しっかりと読んでおきましょう。

労働者としての稼ぎ方

多くの人はこの労働者のくくりとして生計を立てていることと思います。

自分の職業を探して、どこかの企業で面接して、そこで正社員やパート・アルバイト・派遣社員として働くというやり方です。
この労働者として働くというやり方は、自分の時間を企業に捧げることで、その対価として報酬を得るという形になっています。

中には歩合給という形をとっている企業・職業もありますが、それも結局は自分が企業に対して時間を捧げることに対する報酬です。

長年同じ企業で働き、その企業の中で上層部から高い評価を得ることができれば、
役職を与えられ、その役職に応じて給料もある程度は上がることでしょう。

しかし、ここで重要なのは労働者の本質は自分の時間を企業に捧げることで初めて対価としての報酬を得ることができるという点です。

逆転して考えると、自分の時間を企業に捧げることができなくなった途端、その報酬は途絶えてしまうということです。

例えば病気になって長い間その企業で活動することが難しくなったり、手先の繊細な作業が必要な仕事なのに指を怪我して動かせなくなったり、
そういった不慮のアクシデントによってあっという間に経済的に苦しい人生を迎えることになります。

さらにこれは個人のアクシデントに限った話ではありません。
世の中が不景気になり、企業の売り上げが落ちぶれていくと、当然社員やアルバイトに給料を払うことができなくなります。

そうなると、労働者は次の企業を探すなどしないと生きていけません。次の企業が見つかるかすらもわかりません。

そしてこの労働者という括りの中にいる限りは「安定」を求めるのが定石です。
つまり、定年までずっと働き続けるなかで子供を育て、さらに老後の資金を困らないようにするための基盤をコツコツと作っていくという考え方をするのがこの労働者という括りなのです。

「大学を卒業したら大きな企業に就職しなさい。そうしたら将来安定だから。」

そんな風に親に言われたことがある方、結構いるはずです。


まだ高齢の方の割合が少なく、年金制度の基盤がしっかりとしていた昭和の時代頃なら、この理論は確かに当てはまっていました。

しかし情報時代となった今では、高齢の方の割合が増え、さらに年金制度も崩壊しかけています。

数人で1人の高齢者の年金を支えていた過去と比べ、これから将来は1人で1人の高齢者の年金を支えなければならない時代になろうとしています。

労働者として「安定」を勝ち取ったと思っている人が現在はとても多いですが、実際はそんなことはありません。
歳をとればとるほど、経済的にしんどくなっていくのがこの労働者という分類なのです。

少し話が逸れましたが、労働者の場合は安定を最優先に求めることが本質的な思考として根付いています。
意識的・無意識的にかかわらずこの思考を外すことはなかなかできません。

そして悪いことに、労働者として安定を求めている限りはトレードを上達させることはできません。

今あなたがどこかの企業に雇われていてそこで働いている場合、
あなたは労働者としての考え方が根付いています。

そのため、トレードをするための考え方をちゃんと学ばない限り、トレードをしても負け続けてしまうことでしょう。

多くのトレーダーは兼業です。そして労働者としての考え方のままトレードしてしまうため、多くのトレーダーが負けてしまうというカラクリになっているわけです。

自営業者としての稼ぎ方

次に、自営業としての稼ぎ方が挙げられます。

弁護士になってどこかの法律事務所で働いているうちはまだ労働者ですが、そのうち独立を考える弁護士さんもいることでしょう。
そしてそういう弁護士さんは、自分で自分の事務所を構えて、そこで弁護士としての営業をしていきます。

他にもお医者さんも、自分の医院を持つために独立することも珍しくないでしょう。

このように、自分自身の腕一本で稼ぐ力を身につけていて、そのスキルを使ってお金を稼ぐ方のことを自営業者と読んでいます。

頑張り次第では労働者よりも給料を高くもらえる場合もあるでしょう。
全ては自分がどれだけ頑張るかにかかっているのですから。

さらに労働者との違いはまだ他にもあります。
それは全てを自分の好きなように決めることができるということです。

働かない日を作るのも自由ですし、何時まで仕事をするのかも自由に決めることができます。

毎日決められた時間必ず働かないといけない(勤務体系によりますが)労働者とは全く生き方が変わってきます。

しかし、時間を捧げないと報酬を得られないという点は労働者と全く同じです。
自営業の本質も、自分の時間を仕事に捧げることで初めて対価としての報酬を得ることができるという点です。

なので労働者と同様に、自分の時間を仕事に捧げることができなくなった途端、その報酬は途絶えてしまうということです。
例えば病気になってしまったり、指を怪我して動かせなくなったり・・。

そういった不慮のアクシデントによってあっという間に経済的に苦しい人生を迎えることになります。

世の中が不景気になり、仕事が入らなくなってしまうと、当然のように自分の報酬も減っていくことになります。

自営業の場合、経営がうまくいかなくなると破綻するしかありません。
労働者は他の企業に就職してそこで再出発することができますが、自営業の場合は自分の業に責任があるので簡単に手を離すことはできないのです。

自営業になるために集中して専門分野のスキルを身につけているので、その分野でしか働くことができないのが自営業者の特徴でもあります。

労働者よりも自由がきき、さらに稼ぎも比較的多くなる可能性が高いのですが、その分リスクも高くなりがちです。

そんな自営業者の思考は当然「安定」を求める傾向があります。

自分1人でなんでもしなければ稼ぐことができないので、何かあった時のために備えをしておかなければ首が回らなくなります。

結果、「安定」を得るための様々な工夫を第一優先に考えてしまうのです。

自営業者はなんでも自分でやりたい、自分の好きにやりたいという自由主義が根付いています。
しかし、その自由を実現するために安定した経済的な基盤を持つことを常に考えているのです。

トレードに関していうと、労働者も自営業者もトレードに関する考え方がほとんど同じです。
本質的には安定を求めた行動をしてしまう傾向があるのですから。

自衛業者も、トレードをするための考え方をちゃんと学ばない限り、トレードをしても負け続けてしまうことでしょう。

ビジネスオーナーとしての稼ぎ方

ビジネスオーナーは、自分のビジネスを持ち、そのビジネスを成長させることで報酬を得ています。
例えばマクドナルドの社長さん、セブンイレブンの社長さん、複数支店を持つ店舗の社長さんなどなど。。。

ここら辺のレベルになってくると有名な人もちらほらとメディアで登場してきてるので、皆さんも知っている方もいらっしゃることでしょう。

ビジネスオーナーは自分のビジネスで売り上げが増えれば増えるほど、どんどん報酬が上がってきます。

自営業も似たような形ですが、自営業との違いはそのレバレッジのかけ方にあります。

自営業者は自分1人の腕でなんでもかんでもこなしていくので、1人で何かをするにしても時間的な限界がきます。

一方でビジネスオーナーは、自分で何もかもをやるのではなくて自分の社員にそれらをこなさせます。

そして、専門的な知識が必要になる場合はその分野が専門の社員や外注を使ってそれを解決していきます。
こうすることで自分自身が動かなくても他の誰かが会社のために動いてくれるようになります。

ビジネスオーナーは、自分が働かなくてもどんどんお金が入ってくる仕組みを作った人のことを指すのです。

レバレッジの適切なかけ方を知っている人でないとこの稼ぎ方はできません。

念の為書いておきますが、人を雇って何かをしてもらうということもレバレッジの一つです。

レバレッジというとFXの世界では少額の証拠金でそれよりも大きなロットをトレードすることだけに使うものだと思いがちですが、
必ずしもこれはFXの世界だけに限った話ではありません。

小さな力で大きな力を生み出すことをレバレッジといい、自分1人では到底成し遂げられないことを、複数人の力を使って成し遂げることもレバレッジと言います。

なので上司が部下に何か命令してやらせるのもレバレッジの一種です。
ビジネスオーナーはこのレバレッジのかけ方が非常に上手だということになります。

この分野で稼ぎを生み出している方は、トレードについて簡単に学ぶだけですぐに上手くなったりします。

ビジネスを生み出すのも一つのトレードみたいなものですからね。

上手くいかないものはすぐに損切りして、次のビジネスを見出す。
そして上手くいきそうなものについては徹底してその売り上げを伸ばそうとします。

これこそトレードの考え方と一致しています。

労働者・自営業者と比較して、ビジネスオーナーはトレードで勝ち続けることができるようになるまでが早いのです。

実はこの分野で成功している方は、むしろトレードをやる必要はあまりないのです。
だってすでに十分稼いでいて、経済的に困っていないのですから。

トレードというよりは長期的な投資をしていくことを目指すタイプが多いのもこのビジネスオーナーの特徴です。

投資家としての稼ぎ方

最後は投資家です。
こちらについては皆さんの興味が集中する稼ぎ方ですね。

投資家はもちろん、投資によってお金を生み出して生計を立てている人のことを指します。

投資には複数の種類があります。

一つは株などの証券を保有し、その配当金や値上がりによって利益を得る方法
そしてもう一つは、不動産を保有し、家賃収入や売却益によって利益を得る方法

が有名なところです。

世の中には投資と名のついた怪しい商品が出回っていますから、いろんな投資があるのでしょうけど、
大きくはこの2つです。

そして投資家たちはこれらの資産にお金を投じてリターンを得ています。

投資家の場合、自分の時間を捧げることで報酬が増えていくということはありません。

物事を慎重に見極め、どこにお金を投じるのかを決めます。
そして自分が投じたお金が、さらなる大きなお金を生み出したところで回収して富を築いていくのです。

レバレッジは当然のように使いこなし、適切な時期に適切なものに対して資金を投じることのできる高度な判断能力を持ち合わせています。

その技術はトレーダーよりもかなり秀でていて、長期的に確実に富を生み出す力を持っているのです。

そしてこの稼ぎ方は、世の中の不景気なども全く関係ありません。むしろそういったマーケットの混乱がおきた場合にさえ、
かなりの金額を稼ぐことができます。

投資家は暴落でさらに富を手にいれる。

僕も含めて皆さんが最終的に目指して欲しいのはこの分野で生きることです。

この分野についてはもっともっとたくさん語りたいところですが、このコースではトレーダーを目指すためのトレードの
知識をたくさんお伝えしなければならないので、また機会があれば語らせていただきます!

こういう書き方をすると、投資家というものが雲の上の存在のように感じてしまうでしょうが、
トレーダーになることは、投資家になるための第一歩とも言えるのです。

現在皆さんにはトレーダーになるためにたくさんのことを吸収してもらっています。

最終ゴールは、トレードの基礎知識をもとにトレードで勝ち続け、そしてそこで得た知識をさらに応用して投資家になることなのです。

必要な考え方が全く違う

これまでに紹介してきたように、どのような稼ぎ方をするかによってどのような思考が必要なのかが全く異なってきます。

お金を持っている人はお金を増やすための正しい考え方を心得ているのです。

ここまでの知識を蓄えたところで、自分が置かれている立場について考えてみましょう。

おそらくこのコースを受講されている多くの方は労働者または自営業でしょう。

そして意識しているしていないに関わらず、どこかで安定を最優先に求めているのではないでしょうか。

これまでお伝えしてきたように、安定ということそれを最優先に考えてしまうと、トレードにおいては何も手にいれることはできません。

トレーダーとして大きく成功するためには、労働者・自営業の枠組みから飛び出す必要があります。

もちろん、すぐに今の仕事をやめなさいと進めている訳ではありません。

トレーダーにはトレーダーとしての必要な考え方があるので、今のままその考え方を身につけずにトレードしても絶対に勝つことはできません、という
ことをお伝えしたかったのです。

このトレードに必要な考え方さえ身につけてしまえば、かなりトレーダーとしてのスキルがアップしていきます。

まずはこのトレーダーとしての考え方を身につける必要があることを自覚しましょう。
そしてこれまでにお伝えしてきた内容を基礎にして、これからトレードのスキルを全般的に上げていくことを考えましょう。

今あなたのトレードが上手くいかないのは決してあなたがトレードのセンスがないからではありません。トレードは手の届かない難しいことではありません。

なんどもなんども書きますが、正しい知識さえ身につければトレードは誰でも上手くなります!!

まとめ

今回は少し難しいお話をさせていただきました。
押さえておいてもらいたいポイントは、あなたがこれからトレードというものを学ぶに当たって、
トレードの方法だけでなくトレードをするための考え方もちゃんと学ばなければならないということです。

トレードの考え方というものはサラリーマン・OLをしているだけではどんなに頑張っても習得できるものではありません。

これこそがFXは難しい・怖いと言われる原因なのです。

これまでの考え方、生き方が全く通じない世界なので、確かに怖いと言われるのも無理はありませんけどね。

でも皆さんはFXがなんで怖い、難しいと言われているか、もう理解できたことでしょう。

僕が専業コースという形で何万字もの記事を書いて皆さんに伝えたいのは、FXは楽しい!ということです。

決して怖いものではありませんし、皆さんの人生を大きく良い方向に変えることができる可能性を秘めた希望に満ちたものがFXなのです。

ここまで読んでくださった皆様に感謝します。一部わかりにくい部分があったかもしれませんが、その場合はこちらのメールアドレスまで質問をください。

d.fxstock@gmail.com

これからいよいよFXトレードというものについて、その考え方を学んでいきます。

トレードの考え方さえ学べば、あとはトレードなんてものはとてもシンプルです。

なんか難しそうなチャートを並べて、日経やダウの様子を伺いながらニュースもチェックして。。。。

なんて小難しいことは一切しなくてもいいです。

そんなこと、僕もできないです。

考え方だけしっかりして、あとはシンプルにトレードをしましょう。

では次回からトレードに対する考え方について、お伝えします!

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