FXトレードで損切りにあう逆張りメカニズム「代表性ヒューリスティック」とは【コツコツドカン克服】

上昇トレンドが続いていると、「そのトレンドがそろそろ終わるだろう」というギャンブラーの誤謬が発生します。

この、「そろそろ」と考えてしまうギャンブラーの誤謬には、続きの話があります。

ギャンブラーの誤謬を理解した上で、この続きの話を読めば、トレンドに対する理解が深まります!

では、このギャンブラーの誤謬の応用原理について学んでいきましょう。

この記事を読んでわかること ギャンブラーの誤謬には続きがあります。トレンドが継続していくと、ギャンブラーの誤謬に陥り、さらには代表性ヒューリスティックというトレード心理も働いてくるのです。代表性ヒューリスティックとは何か、そしてそれがなぜコツコツドカンに繋がっているのかがわかります。
目次

トレンドが継続した時に働くFX心理「代表性ヒューリスティック」

代表性ヒューリスティックとはどんなトレード心理なのか

ギャンブラーの誤謬では、トレンドが継続していくと、「そろそろトレンドが終わるんじゃないか」と思ってしまう心理が働いています。

今回もコイントスの例で考えてみましょう。

まず、ギャンブラーの誤謬ではこのような心理になるんでしたね。

コイントスで裏が何回も続いたら、「流石にそろそろ表がでてくるんじゃないか」と思い込んでしまうのがギャンブラーの誤謬でした。

しかし、このコイントスで、ずーっと裏が続いたらどう思うでしょうか?

何回もコイントスで裏が続いてくると、今度は「またどうせ裏が出るんだろうな」って思ってしまいますよね?

裏が出ることが当たり前になってきて、次も裏が出る確率が高いように感じてしまうのです。

ここでもう一度コイントスの基本に返って考えてみましょう。

コイントスは、1つ前に表や裏どちらが出たかに関わらず、次に出るのは表が50%の確率。裏が50%の確率です。

つまり、これまで裏が何回連続して出たか、ということは全く関係ないのです。

それにも関わらず、人間はこれ前にでた表や裏をみて次に何が出るのかを予想してしまいます。

そして、このコイントスの例のように、次に起きる事象を過信してしまう状態のことを代表性ヒューリスティックと呼びます。

裏が3回くらい続いて出たら、次は流石に表が出るだろうと思ってしまう。

そして裏がもっとで続けて、6回連続で裏が出てしまったら、次も裏が出るだろうと思ってしまう。

このように、次に起こる事象を歪んだ確率でみてしまうのが人間の心理なのです。

代表性ヒューリスティックがFXトレードに与える影響

さて、代表性ヒューリスティックをFXトレードに置き換えて考えてみましょう。

FXトレードでは、トレンドが生じたときにこの心理が顕著に現れます。

まず、上昇トレンドが発生したタイミングでは「流石に上昇トレンドが長く続くわけない」という考え方に陥ります。

これがギャンブラーの誤謬にはまっている状態です。

このような考えになったことがあるトレーダーさんはたくさんいるでしょうね。

しかしどうでしょうか。上昇トレンドがずっと継続していると、だんだんとその上昇トレンドがずっと続いていくんじゃないかと思ってしまいますよね。

上昇トレンドが1週間ずっと続けば、次の日も上昇トレンドになる確率が高いと思ってしまいますよね。

例えばこんなチャートをみてください。

こんなに上昇が続いていたら、今日もきっと上昇するだろうと思ってしまいます。

この過信こそが、代表性ヒューリスティックなのです。

ギャンブラーの誤謬と過信状態の循環がトレードでも起こる

ギャンブラーの誤謬では、「トレンドがそろそろ終わってトレンド転換するだろう」というトレンドの過小評価をしてしまいます。

そして、そのトレンドがずっと続いていると、今度は「トレンドが次も続いていくだろう」というトレンドの過信状態に陥ります。

しかしまたトレンドがずっと続くとどうなるでしょうか。

実は、今度は「流石にそろそろトレンドが終わってトレンド転換するだろう」というギャンブラーの誤謬に逆戻りしちゃうのです。

つまり、FXトレードにおいては、トレンドがそろそろ終わるだろうという心理の後、トレンドがこれからも続くだろうという心理になり、その後またトレンドがそろそろ終わるだろうという心理なるのです。

このように、ギャンブラーの誤謬状態とトレンドの過信状態をぐるぐる回ってしまうのが人間の心理なのです。

これ正直どうしようもない心理です。僕はこれを知った時、絶望しました。

人はチャートの形をみて、これからの相場に対して偏見を持ってトレードをしてしまっているのです。

この偏見こそが、トレードでコツコツドカンの大きな損切りを招いているのです。

裁量トレードをする場合、まずはこの代表性ヒューリスティックを意識して、出来るだけ公平な視点からチャートを読む必要があります。

このようなトレード心理があるとわかって絶望した僕は、より一層自動トレードにかける想いが強くなりました。

そこで完成した自動トレードがGSIS Superというわけです。

高精度なコンピューターに任せることによって、余計な心理を全て除外することができますからね。

自動トレードは、怪しいと言われがちですが、それはFXを知らないアフィリエイターが増えていることが原因。ちゃんとしたトレードロジックに基づいて行われる自動トレードはまさに芸術とも言えるものです。

代表性ヒューリスティックのような心理をうまくコントローする自信のない方は、自動トレードに頼ってみましょう。

ポイント! 代表性ヒューリスティックでのトレンドの過信状態と、ギャンブラーの誤謬は交互に繰り返し生じてきます。トレンドに対する考え方を改めて、相場をフラットに見れるように意識してみましょう。

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