FX初心者がトレードすべきおすすめの時間足を公開!兼業が5分足を使うべきじゃない理由
Day13
こんにちは!Daichi です。
前回はエントリー後の利益確定の難しさと、それに対応する基本的な考え方を説明しました。
エントリーから利益確定までの基礎を学ぶことができたので、具体的にトレードする時間足を決めていきましょう。
以前お話ししたように、特定の時間足でしか機能しないような手法ではないので、エントリー手法によって時間足を変える必要はありません。
ではどのように時間足を決めれば良いのか。
そのポイントについてお話ししていきます。
FXトレードを行う時間足の決め方!おすすめの時間足はどれか
トレードする時間足を決めるための要素
エントリー判断を行う時間足はどのように決めるか。
それは、あなたの生活リズムと性格(メンタル)によって決めていきます。
短い時間足でトレードを繰り返したほうがたくさん利益をだせるのかというと、あながちそうでもありません。
メンタルと生活リズムによって、逆に短い時間足でトレードした方が大きな損失を出してしまうことだってあります!
大切なのは、自分にあった時間足でトレードしていくということです。
トレード時間足を決める時の生活リズムの考え方
まずは生活リズムをベースに考えていきましょう。
兼業でトレードをやられている方がほとんどだと思うので、兼業トレーダーさんを例にお伝えしていきます。
兼業トレーダーさんは、朝から夕方までは本業のお仕事をされています。
職種にもよりますが、基本的にチャートをまとまった時間をとって1時間以上集中的にみれる時間はお昼休みの時くらいでしょう。あとは仕事が終わった夜中の1時間から2時間ほどでしょうか。
あとチャートを見れるとしたら、仕事の合間に1時間ごと程度でしょう。
そういった中で、五分足でトレードするのはかなり難しいです。
五分足でトレードするなら最低でも3時間以上はチャートにはりついておかなければなりません。
ローソク足が確定するたびに戦略を考えながらエントリータイミングを探さないといけないのです。
ちなみにここでいう、五分足でトレードするとは、五分足で水平ラインを引いてトレードをするということをさします。
兼業トレーダーさんに向いてるのは1分足でのトレードか、1時間足以上でのトレードです。
1分足であれば、1時間か2時間まとまった時間があればエントリーのタイミングをつかむことができます。
仕事終わりの時間を使ってトレードすることができるでしょう。
さらに1時間足や4時間足であれば、休憩時間の合間にチャートを見ることで、ローソク足が確定するタイミングで、寝る時間以外毎回チャートを見ることができます。
兼業トレーダーさんにおすすめなのは、この1時間足や4時間足でトレードすることです。
1分足は、損切りの判断も、メンタルの切り替えも即座に行なっていかなければなりません。
そのため、かなりの高度な技術が必要とされます。
その点、1時間足や4時間足でトレードすれば、気持ちを切り替えるのに最低限1時間はありますから、初心者向けでもあるのです。
1分足レベルでのしょうもない騙しに会うことだってありませんし、指標による値動きの影響も少なくなります。
まとまった時間を取れなくても、夜にトレードプランをある程度考えておいて、あとは日中にチャート監視だけしておけばオッケーです。
FX本などには、「五分足トレードでかんたんに稼ぐ」なんてものや、スキャルピングで一瞬で稼ぐ、なんてものが多いですが、それらは実は兼業トレーダーの生活スタイルを無視したものになっているので鵜呑みにすると危険です。
トレード時間足を決める時のメンタルの考え方
次に、メンタル面で考えてみましょう。
これまでのお話しで軽くメンタルにも触れていますが、メンタル面に関してもおすすめなのは1時間足や4時間足なのです。
1分足はメンタル管理の面においても、とても難しい性質があります。
やったことのある方なら経験あるかもしれませんが、一度損切りにあうと、ムキになって何度も無闇なエントリーを繰り返してしまいます。
1分足で有れば、どんどんチャートの形が変わってくるので、じっくりと考えることができません。
さらに、1分足よりも下位の足がない(チャートソフトによってはありますが)ため、下位足の状況をみながらトレードすることもできません。
これら全てのデメリットを克服しないと、1分足でトレードして利益を出し続けることはできないのです。
ちなみに、1時間足や4時間足でトレードしていくとトレード機会が減ってしまうように思えて、利益が少なくなることを心配するトレーダーさんが多いです。
利益が出たとしても、そのサイクルが長くなってしまうためじれったいと思う方も多いですね。
そんな方にお伝えしたいのほ、トレードするのはひとつの通貨ペアだけではないということです。
ドル円だけでやっていると、そりゃエントリーできても数週間に一度とかになるわけですが、10個以上の通貨ペアを見てトレードしていくので、トレード頻度に関しては全くもって問題ないのです。
だいたい1週間に数回はトレードチャンスがきます。
1時間足や4時間足でトレードするので、チャートチェックにかかる時間は、まとまった時間を取れなくても良いです。1時間や4時間に一度、それぞれのチャートをチェックしてエントリーポイントに近いものを集中的に確認していけば良いだけですからね。
1時間足や4時間足でトレードすることで得られるメンタル面のメリットはそれだけではありません。
冒頭でも少し書きましたが、損切りにあったあとのメンタルの切り替えに十分な猶予があるのも、1時間足、4時間足なのです。
一度損切りを食らってしまうと、次のトレードまでには気持ちをリフレッシュさせておかないといけません。
損失を取り戻そうなんていう甘い気持ちでトレードに望んでいると、マーケットにさらなる罰金をとられます。
1時間足以上のチャートでトレードする限り、少なくとも1時間はリフレッシュする時間があります。
だいたい次のエントリーポイントが来るまでにはもっとチャートの形が形成されていかなければならないですから、1時間以上は余裕で落ち着いて考える時間があるのです。
このメリットを、兼業トレーダーなら存分に活かしていただきたいのです。
兼業トレーダーで有れば、普段の仕事をして時間を潰すことによって、一旦トレードから無理矢理にでも離れることができます。
無理矢理でもトレードから離れることによって、ある程度のリフレッシュ効果があるのです。
専業トレーダーなら、こういった強制イベントが発生しないので、いやでもチャートが気になってしまいます。
そして、上手いこと自分のメンタルをコントロールしないと、大きな損失を抱えてしまうことになります。
兼業トレーダーの方が有利なポイントは、このリフレッシュを強制的に発動させることができるという点なのです。
兼業トレーダーの方が有利になることもあるなんて意外かもしれませんね。
以上の理由から、トレードする時の時間足は1時間足くらいがおすすめです。
過去の講座で、テスターを使った検証のやり方をお伝えしましたが、あの方法を覚えていますでしょうか?
あれは日足と1時間足で水平ラインを使ってトレードをしていきましたが、実はあそこでお伝えした具体的な検証の方法を、そのままリアルトレードに応用していくことができるのです。
検証して訓練した方法で、そのままトレードをしていきましょう。
今日の講座はここまでです!
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なかなかちゃんとした本も少ないですが、しっかりと基礎から学べる本なので本当におすすめできます。
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